ガス炊飯器の復権
最新IHと直火匠の比較
最新IHと直火匠の比較
当社では直火匠を発売当初よりご紹介をさせて
いただいておりますが、この度これほどのライバルはない
「 IH炊飯器 」との比較実験をするということで参加してきました。
条件は次の通り、
ガス、IH共に1升炊きタイプ。
両方共にそれぞれ一番美味しいごはんが炊けるモードを選択。
今回のお米は長野県南端阿南町のお米。
阿南町は阿南地方の三紀層の土地でよく肥えて
水持ちの良い良質な土壌で稲作りに適した地域であるそうなのです。
今回の比較で使用させていただきました。
IH、直火共に同時にスイッチオン!
待つこと約1時間。ほぼ同時に炊きあがりました。
ご存知の通り、直火匠は炊きあがりに近づくにつれに
白い湯気を上げていましたが、
IHは湯気がほとんど出ていませんでした。
さぁ実食。
A,Bにわけ、わからないように審査員に出してみました。
今回の審査員は14名。
充分に比較吟味しながら、お待ちかねの結果は次の通り。
直火匠 10人 IH 4人の結果となりました。
私も審査員として、そのごはんを食べながら、
「これは好みによって分かれるな」と思いました。
私の率直な感想は
直火匠
「しっかりとお米が一つ一つ炊きあがっている」
IH
「うまみはしっかりでているが、食感が大きく違う」
今回のIHは200℃スチームというものを最後にかける
タイプの炊飯器でしたのでご飯自体の温度はガスのものよりも
熱かった印象がありました。
IH炊飯器の説明では「冷めても美味しいごはん」「お弁当にぴったり」
という説明でした。 ここら辺はさすが提案が上手い!!
ごはんの美味しさの比較はこのような結果になりましたが、
今回の比較で学んだことがいくつかありました。
・IH炊飯器のコンパクトさ
これは大きな違いです。これはかなわないと思いました。
・IH炊飯器の可搬性さ
IH炊飯器には取っ手があり、直火匠にはありません。
炊飯器を持って移動する必要性はなくなってきましたが、
この可搬性を無視することはできないなと感じました。
今回のIH炊飯器。お値段もかなりいいお値段をするもので、
お客様がこの値段を出し、このお米をたべれば十分満足をするものと思いました。
しかし、実食で比較した結果には正直ホッとしました。
美味しいごはんはやっぱりいいですね。